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日本語だったら「動物農場」
【一言感想】
こんなに腹が立った本は今までで初めて。
rebelion

【タイトル】
"Rebelión en la granja"(西)
"Animal Farm"(英)

【著書】
George Orwell

【あらすじ】
イギリスにある"Manor農場"に住む動物たちの物語。
オーナーであるMr. Jonesの支配体制に不満を持つ動物たちが「反乱」をおこし、
"動物たちだけの""すべての動物が平等である"、"Animal農場"(共和国)を作りあげた。
彼らはMr. Jonesの追放成功に大喜びするのだが、その後に待ち受けていたものとは・・・

以下、少々のネタバレDocomo80時々ウインクペコちゃん
※まだ読んでない推理好きの人は読まないで(´・ω・`)

−−−−−−−−−−−−−−−

この本のおもしろいところは、
実話に基づいて作られているところ。

え、実話って?
ずばり、ソビエト社会主義共和国連邦

あらすじに書いた「反乱」とは、1917年のロシア革命。
ロマノフ朝からソビエトへの移行。

登場物(w)も、実話にそって。
Mr. Jonesはロマノフ朝のニコライ2世もしくはツァーリなどの支配階級、
革命後にAnimal農場を支配することになる豚さんたちは
それぞれレーニン、スターリン、その天敵トロッキーなどなど。

働き者の馬を筆頭に、労働者階級の特徴を示す動物たち。
一方で、革命後すぐに農場を去る動物は・・・中産階級?
ロマノフ朝時代に恩恵を受けていた人々やと思われ。

他の農場はドイツやアメリカなど他国に見立ててる。
独ソ不可侵条約を結びながらもドイツが攻撃をするところも、ばっちし。

国旗・国歌だってあるし、法律だってある。


だからこそ、
ソ連時代の人々の生活がどのようなものだったのか
それが見えるいい本だと思う。

どのように人々を支配するのか
理不尽さが鮮明に描かれていた。

ほんとに痛かった。
ほんとにほんとに腹が立って悲しくなった。

革命以前に戻りたくない、ってゆう動物たち共通の思いに漬け込んで、
言葉を巧みに操って、
法律は勝手に一言二言付け加えて、
どう転んでも自分たちの行動を正当化する。
すべてにおいてナポレオン(スターリン役)を称えて神のように思わせて、
恐怖を与えて反抗できないようにする。

"Trabajaré más fuerte" (I'll work harder!)
"¡Viva el Camarada Napoleón!" (Napoleon万歳!)
"¡Napoleón siempre tiene razón!" (Napoleon is always right!)
動物たちはこうやって叫ぶの。
例え厳しい仕事でも。いつも空腹を抱えてても。寒くて震えて死にそうでも。

             −−− Docomo123黒猫Docomo123−−−

君主制とか恐怖政治って過去*のものだって思いがちやけど、
政治って流動的。日々変化してる。
【*過去=古いもの?自分には関係ないと思ってしまってる感じ!!】

ここアルゼンチンなんて、私が生まれるたった4年前に民主主義の政権ができた。
それまではクーデターや軍政が繰り返され、
ワールドカップで盛り上がるその横で、30000人の若者たちが次々に消えていったりしてた。

信じられる?
どこに行ったのかはもちろん、生きてるのか死んでるのかもわからへんねんで?
警察はノータッチやし、政府は答えるはずがないし、
娘、息子が行方不明になったお母さんたちが、公園に続々と集まってくるんやで?
それも私が生まれるたった10年前に!!!
(*Madre de Plaza de Mayo)

誰も未来は見えないし、予測はできても100%は謳えない。
国が、世界が抱える問題は大量にあるけど、
それを何とかしなあかんのは当然やけど、
あれこれ大きいこと言う前に、少なくとも「今」自分ができることは最低限しっかりやらなきゃと思う。

民主主義になって、国民主権になって、
政策を担う国民の代表は選挙によって選ばれる。
ありがたいことに、日本なら満20歳以上に選挙権が与えられる。

国の、政治の行方をただ黙って見てるんじゃない!
傍観者になるな!
Animal Farmの動物たちと同じようになりたくなければ、
きちんと意思を提示しな!!!!!!


ってことで、6月28日は下院議員選挙の日(・∀・)ww

ちなみに、豚さんが支配階級に転じたのは、革命時代に唯一読み書きができたから。
ここでもまた、教育の大きさを感じた。
この話はまた今度ヽ(´ー`)ノ
posted by Yuka | 05:38 | Libros | comments(4) | trackbacks(0) |
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